モジャです。
今週の金曜日は、5年生が初めての理科と社会の補講でした。
理科の演習や、社会のプリントのやり残しをやる日です。
補講の最後は、プリントをやりきった子たちが私のもとに集まって
クイズ形式で社会の問題を出しました。
楽しそうに何度も書いて復習していました。
私もかなりやらせたと思っていました。
ですが、全員満点という結果にはなりませんでした。
子供達もかなり自信があったはずです。
昨日のやり込みを見ていた私も、この結果は意外でした。
落ち着いて生徒たちの間違ったところを見てみると、些細なミスばかり。
満点の自信があって、急いでテストを終わらせたのでしょう。
答えを書く場所を間違えたり
問題を読み飛ばしたりしていました。
人間は自信がある時ほど、ちょっとしたミスに気付かないものです。
油断大敵とは、このことです。
ただ、この結果のことを責める気持ちは、モジャには一切ありません。
むしろ、今、こういったミスを経験できたのはよかったとも思っています。
完璧(満点)な結果というのは、簡単に手に入るものではない
できたと思ったときほど、慎重に確かめることが大切なんだと
実感できたはずだからです。
満点を惜しくも逃した子は、来週も頑張ると言って帰っていきました。
その通りです。
このミスを、次回に生かすことが大事なことです。
失敗して学び、そして、成長するんです。
今回は、5年生のことを中心にかきましたが、
この気持ちは5年生に限らず、感じてほしい気持ちです。
今日の6年生の算数のテストでも、計算間違えで失点している子や
国語のテストで言葉を写し間違えて失点した子もいました。
些細なミスほど、大したことないと思って繰り返すものです。
一つ一つを丁寧にやることの重要さを知ってほしい。
「同じ失敗を、繰り返さない」
来週も、気を引き締めて、一緒に頑張りましょう。