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時間との闘い(24日目の予定)

モジャです。

 

今日の国語。

 

よく戦っていたと思います。

 

これは、問題の量、質や合格者平均点数などを考慮しての判断です。

 

 

ただ、解決していかなくてはいけない課題があることも実感したと思います。

 

それが、時間内で結果を出していくことです。

 

 

時間内に、国語の問題を解ききるためには、

 

いくつかのテクニックがあります。

 

 

例えば、

 

詰まった問題は後回しにすることなど。

 

 

多くの子は、こういったテクニックがあることは知っていると思いますが、

 

実際の試験で使わなくては、意味はありません。

 

 

これは、社会の入試問題でも言えることです。

 

 

それぞれの用語は頭に入っていても

 

出題の仕方が変われば、悩んでしまう場合です。

 

 

最近の入試試験は、

 

考えることができる子を選ぼうとする問題が多くなってきています。

 

知識をもとに、問題を読み解いて、正解を導き出すような問題です。

 

「覚えること」と「考えること」を両立させる必要があるのです。

 

 

日々の演習や授業などを通して語彙や知識を増やす一方で、

 

記述の書き方や、記号選択で引っかかった部分などを理解していく必要があります。

 

 

そして、これらを解決していくために大事なことは何か。

 

 

それは、何をすればいいのかではなく、

 

それぞれの「できるようになろう」とする意識です。

 

 

できるようになろうと意識をどんな時でも強くもつのです。

 

問題の解説を聞くときも、何かを覚える時もです。

 

 

国語の解説をしている時も

 

文章のここを見てといえば、

 

問題をめくり返して、その部分を読み込もうとしたり、

 

自分が正解していても、白板の解答を書き写す子がいますが、

 

この子は、だんだんと点数があがってきています。

 

 

社会でも、

 

言葉を覚えるだけでなく、

 

それがどういうことを表すのかを質問しにくる子もいます。

 

 

こういう行動は、

 

授業などでやりなさいと言ってきたこともありますが、

 

続けているのは、間違いなく、その子自身の意識です。

 

 

意識が変われば、行動が変わります。

 

そして、行動が変われば、結果も変わります。

 

 

 

ただ、今回、このようなことを書いたのは、

 

できていないことを責めるためではありません。

 

 

むしろ、夏期講習での小テストへの向かい方や、

 

今日の国語のように、時間をかけても解き切ろうとする姿勢を見てきて、

 

こういったことを求められるまでに成長したと思ったからです。

 

 

(もちろん、

 

 漢字や社会の用語など忘れている子は、覚えなおす意識をもってください。

 

 入試問題は、それに気づくチャンスです。)

 

 

夏期講習も終盤に入ってきました。

 

今日、最初に時間を50分で区切ったように、

 

これからは、時間を意識していくように促していきます。

 

 

ただ、

 

最後は、時間を延長させたように

 

まだまだ、考える時間は十分に与えていきます。

 

 

ですが、どうせ延長させるだろうなんて甘い考えを持たず、

 

少しずつ、君たち自身も時間を意識していくようにしていきましょう。

 

 

もちろん、

 

解説の時間や、授業後の時間の使い方も意識するのですよ。

 

 

さて、明日の予定です。

 

 

5年生は、算数、理科、国語です。

 

社会の授業はありません。

 

ただ、明後日は確認テストです。

 

明後日までに、社会のテストに向けてプリントの復習はしておきましょう。

 

 

6年生は、小テストと復習、そして、歴史の入試問題です。

 

Aクラスの小テストは、内閣、裁判所、三権分立の表です。

 

Bクラスの小テストは、昭和時代①の小テストです。