モジャです。
社会の暗記をする上で、
難しい漢字が覚えられないという悩みは尽きないものです。
覚えさせる側としても、
ただ覚えなさいでは芸がないので
いろいろ工夫しています。
例えば、墾田永年私財法の「墾」の字とか、
倭寇の「寇」の字がうかんむりだと伝えたりして
間違えやすいポイントを伝えたりしています。
また、普段見ない漢字で、一見難しく思えても
一つ一つのパーツを分けてみれば、
案外、簡単な字もあります。
そういった字は、そのパーツごとに覚えたりします。
例を挙げるなら、
蛮社の獄や安政の大獄の「獄」。
この字は、けものと言う犬なんて覚えたりさせます。
他にも、親鸞の「鸞」は、「糸」、「言」、「糸」、「鳥」からできていて、
それをつなげた「糸言う糸鳥」という覚え方で
6年生たちにも定着しています。
漢字が難しくて困ったときや、
用語が難しく感じたときは、
自分なりに工夫してみてください。
気に入る覚え方が思いついたら、
愛着も沸いて忘れづらくなるものです。
モジャのお気に入りは、
1位が米騒動の「騒」の覚え方である「馬の又の虫」です。
これは6年生に大人気です。
次が西南戦争の年号1877年の一本バナナです。
何それと笑われますが、
これが忘れなくなるのです。