モジャです。
急遽、6年生の今週のテスト範囲を変更することにしました。
先週は、地理と公民分野から1分野ずつ出したので、
今週もその流れで、地理、公民分野から出す予定でしたが、
歴史の復習に変更します。
これは、模試の結果を考慮してのことです。
社会の問題において、公民に比べ、地理と歴史は配点も多めです。
このため、地理と歴史を固めれることができれば、得点を伸ばしやすい。
しかし、地理はグラフ、地図、時事要素も絡ませやすく、
問題が歴史分野に比べて、難しくしやすい。
短期で社会の得点を伸ばすには、
歴史分野を固めるのが手っ取り早いのです。
なので、10月の模試に向けて、子供たちの成績を伸ばすため
次の模試までは歴史の復習に時間を割こうと決めました。
そして、もう一つ知っておいてほしいのは、
今回の変更は、模試の成績を上げるためだけが目的ではないということです。
夏期講習を経て、
9月の模試で結果を出し、
基礎学力が固まってきた子たちは、
だんだんと自分から進んで勉強を始めています。
指示をしなくても、
疲れていても、
自分がやると決めたことは、やり遂げようと
授業後も勉強をしています。
一昨日の日曜日では、
午前に模試を受け、
塾の授業で入試問題や演習を解き、
さらに、授業後も帰宅するギリギリまで
各自の入試問題を解く子や
社会のテスト範囲の勉強をする子もいました。
逆に、
9月の模試で基礎がまだ不十分と思える子たちは、
迎えを待つ間などにおしゃべりしたり、遊んだり、
まだまだ、自分のやるべきことに全力で向かっていません。
この状況は、どうにか改善しなくてはいけません。
それぞれが、しっかりと目的意識を持ち、
勉強に向かっていけるようにするためにも
今回、テスト範囲を変更しました。
もう、「迎えが来るのを待っている」とか、
「今日の勉強は終わった」なんて言い訳は捨てる時期です。
やるべきことはたくさんあるはずです。
自分で見つけることもできるはずです。
もう「やらされる勉強」ではなく、「やる勉強」に切り替えるときです。
日曜日にテスト範囲のプリントを渡すときにも言いましたが、
今回がラストチャンスぐらいの気持ちで勉強してください。
それぐらいの気持ちで向かっていかなくては、
同じことの繰り返しになってしまいます。
モジャも
テストの作り直し、年間予定の組みなおし
いろいろやることが増えますが、子供たちと一緒になって頑張ります。
一緒に前へ進んでいきましょう。