<渋谷教育学園渋谷中学 平成24年度>
次の図形は、辺BCと辺ADの長さが等しく、
角DBCは27°、角DCBは42°です。
このとき、ア(角ABD)の角度は何度ですか。
<答え>
アの角度・・・69°
※解説
角ADBは27+42=69° となります。
辺BDと辺ADが重なるように三角形BCDを移動すると、右の図のようになります。
四角形ABDCの角度と長さの関係を考えていくと
・辺ACと辺BDは同じ長さ
・角ACDと角BDCは、111°で同じ角度
つまり、四角形ABDCは線対称な図形となります。(等脚台形)
よって、角ア+角BDC(111°)=180°
180-111=69° となります。