年令の若い順にA、B、C、Dの4人がいます。
4人のうちの2人の年令の和を求めると、下の6通りなりました。このとき、Aの年令は何才ですか。
28才 32才 36才 39才 43才 47才
<答え> Aさん=12才
※ヒント(数の関係が重要な問題です。時々、出てくる問題ですので是非挑戦してみてください。)
4人の大きさは A<B<C<D
2人の和の大きさは (A+B)<(A+C)<(B+C)か(A+D)<(B+D)<(C+D)
(B+C)と(A+D)はどちらが大きいのかわかりません。
つまり
(A+B)=28才、(A+C)=32才、(B+D)=43才、(C+D)=47才
(B+C)=36才か39才、(A+D)=36才か39才
ここまでは、自力で出来るようにしときましょう。
このあとで重要なことは、偶数と奇数の関係です。
●偶数と奇数の和と差は必ず奇数
7+4=11
6-3=3
●偶数と偶数の和と差は必ず偶数
8+4=12
18-12=6
●奇数と奇数の和と差は必ず偶数
11+3=14
9-3=6
A,B,C,Dの和と差を考えてみると、(B+C)=36才と39才のどちらかわかると思います。