モジャです。
四谷の最後の模試。
国語が難しかったなんて声が多く聞こえてきて、
最後の模試で下がるのかと不安に思っていましたが、
結果を見れば、しっかりととるべき部分を取ってくれていました。
中には、国語を苦手としていた子が偏差値60越えになったりと嬉しい知らせもありました。
もう少しすれば冬期講習です。
講習が終われば1月受験が始まり、2月の本番を迎えるわけです。
ここからの勉強は本当に大事なものです。
日々の演習を糧に自分の力に変えるという意識でやらなければいけません。
ここで少し、昔話をします。
昔と言っても数年前ですが、夏期講習の少し前ぐらいに2人の男の子が入ってきました。
彼らは大手の塾に通っていましたが、成績が低迷して転塾してきました。
クラスは一番下。
入塾する際の面談で過去に受けた模試の成績表をみせてもらいましたが、
特に社会と国語で伸び悩んでいて、社会は偏差値40に届かず、国語に関しては偏差値30程でした。
中には、30を下回っている時もありました。
「これはまずい、何とかしなくては」と思い、
社会の暗記に、国語の演習を通して鍛え上げ、
最後は社会、国語ともに四谷の模試でしたが、偏差値60以上まで伸ばすことができました。
そして、2人とも受験を始めるきっかけとなった当初からの第一志望に受かっていきました。
この話で伝えたいのは、
頑張りしだいでしっかりと結果を出せる子たちが、世の中にはたくさんいるという事なんです。
コツをつかめば、偏差値60までいける可能性の子たちが大手の一番下のクラスにまでいるわけです。
受験を控えている子たちの多くは、必死になって勉強に向かっているはずです。
これからの勉強で手を抜いていれば、その子たちにどんどん抜かれてしまいます。
ですが、逆のことも言えるはずです。
これからの勉強に必死に向かっていけば、周りに差をつけることも出来るはずです。
もっと貪欲に勉強に向かっていく気持ちをもっていてください。
出されたプリントを全部やり遂げるぐらいの気持ちでいてください。
時間に空きができたら、どんどん入試問題を解いていってください。
漢字ミスのような簡単な失敗一つでも、油断せずに見直ししてください。
忘れている単元があったら、テキストをすぐに見返してください。
これから君たちが迎える冬期講習では、ガシガシ勉強させます。
今年は時事問題の授業が早めに終わるので、その分、演習量を増やしていきます。
勉強をやりきる気持ちを忘れないでください。
最後の最後まで一日たりとも無駄にせず、丁寧に貪欲に勉強していきましょう。