モジャです。
明日の5年生は、テキストを進めます。
昨日、今日とプリント演習をしてきた範囲の確認テストは明後日28日に行います。
準備時間を設けてほしいという声が多かったので、準備時間として一日空けます。
それと、今日の小テストは、よく勉強してきていました。
学校もあったり、休みになっていたりと状況は違う中、
みんな覚える姿勢がぶれずにいて、うれしかったです。
そして、6年生はBクラスが社会と国語の授業です。
昨日の社会と国語の演習で間違いが多かった場所が小テストに出てきます。
よく見直しておいてください。
さて、今日のAクラスで時間が足らずお話できなかった「難波宮(なにわのみや)」について
今度の授業で忘れないように簡単に書いておこうと思います。
645年、乙巳の変で、中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我入鹿と蘇我一族を滅ぼされ、
その後、大化の改新が進められていきます。
そして、この時の天皇であった孝徳天皇(こうとくてんのう)が、
難波宮に遷都(せんと)を行います。
つまり、大阪が首都であった時代があったという事です。
それ以後も、時を経て何度か都が築かれました。
もう少し付け加えると、日本で初めての元号である「大化」が定められたのは孝徳天皇の時です。
G20サミットが大阪で開かれ、
堺市にある大山古墳をふくむ百舌鳥古市古墳群が世界遺産に登録されました。
また、「IR」として、カジノを含む統合型リゾートの誘致を進めている都市の一つです。
2025年には万博が控えています。
さらに、大阪は、古くから琵琶湖と淀川を通して水運で盛えた都市であり、
天下の台所と呼ばれていたことも知っていると思います。
堺も港町として明、南蛮との貿易などで栄えていました。
現在においても、三大都市圏の一つであり、阪神工業地帯に含まれていて重要な地域のひとつです。
歴史、地理の両方にも絡めやすい内容なので、よく覚えておきましょう。
では、明日も頑張って勉強していきましょう。