モジャです。
勉強ができるまでには、いくつかの段階があります。
まずは、テキスト解説などを通して、知識、語句などを認識すること。
次が、知識の暗記です。
ただし、一度覚えたと思っても、意外と覚えきれていないものです。
だからこそ、覚えた後は、必ず確かめのテストをするべきです。
そして、複数のパターンの問題を解く中での知識への理解の深化と定着。
単元ごとの確認テストに向けての復習ならば、同じ問題を解きなおすのは良いことですが、
実践的な理解を深めるには、同じような問題ばかりでは効果が薄いです。
それに、人間の脳というのは、何度も使う知識を記憶し、あまり使わない知識は記憶が薄れます。
なので、なるべく多くの問題を解くというのは、学力を上げるうえで大事な要素です。
4つ目は、複合的な問題を解く中で応用力を鍛えることです。
最近の入試問題は、思考力を試す問題が増え、知識だけでは通用しません。
身につけた知識を使い、目の前の問題に当てはめ、答えにたどり着く必要があります。
最後に、これらのことを何度も繰り返すことです。
一度、完璧に覚えたと思っても、時間が経てば忘れるものです。
ならば、どうするか。
簡単です。
忘れる前に、繰り返せばいいのです。
入試までに基本の復習や、演習を繰り返し続けるのです。
ただ、これらのことを個人的にこなしていくのは大変だと思います。
大学入試の定員厳格化の影響からか、中学受験率も上がりつつあります。
親子の受験と呼ばれる中学受験では、家庭の中では勉強に対して厳しくなることも増えてくると思います。
勉強が思うように結果が出ず、親が子に虐待のような仕打ちをしたというニュースもありました。
親御さんだって人間ですから、イライラする時もあると思います。
こんな言葉を自分の子供に言いたくなかったなんて、後悔する時が来るかもしれません。
子供が自分の夢や目標に向かって努力し、成長するための中学受験の中で、
親子で傷つき合うのは違和感を感じざるを得ません。
だからこそ、RON塾では受験に必要なことをすべて塾の中で行っていきます。
授業での解説から始まり、暗記に、その確かめ、そして、問題を通しての演習の全部です。
今年、慶應中等部に進学した子も、家ではほとんど勉強していませんでした。
塾の中で、学び、覚え、考えて、伸びていった子です。
厳しい受験を終え、燃え尽き症候群なんて状態になる子たちがいる中、
あの子は、まだまだ知ること、学ぶことが楽しく感じているはずです。
せっかく中学受験をするのだから、「やってよかった」と思える幸せな受験体験にしてほしい。
そのためのRON塾であろうと思います。
今週は、5年生、6年生に体験者がいます。
ぜひ、授業だけでなく、木曜日の「かまい補講」にも出てほしいです。
そして、塾で学び、塾で覚え、塾で考えるということを体験してほしいと思います。