モジャです。
勉強をする上で一番大切なことは何でしょうか。
良い点を取り続けることでしょうか。
仮にそうだとして、あまり勉強しなくてもそこそこ良い点が取れる子がいたとします。
普段のテストではそこそこ良い点を取り続けていたけど、
そのせいで復習や見直しを怠り、本番の入試で大失敗をしてしまった場合があったとします。
それを、よく勉強した結果だから仕方がないと納得できるのでしょうか。
一番大切なことは、出来ないことを出来るようにしようと本気で思い、行動することではないでしょうか。
そういう本気になった時間を過ごせているなら、
たとえ勉強している時間が短く全て勉強しきれなくても、
せめてここだけは出来るようにしようと勉強したならば、その分の成果は出るはずです。
ですが、遊びやゲームを優先して、勉強を間に合わせるようにしかしていないなら、
同じことでつまづいていくでしょうし、
本気になっていない勉強なら5時間、6時間やったとしても、
それは勉強したつもりであって実になることは少ないでしょう。
その上、勉強をさせられているようにしか感じられず、
退屈で苦しくて逃げだしたい時間になってしまうのではないでしょうか。
そして、そういう子ほど授業が終われば、「解放された」気分になりやすい。
中学受験の勉強をする目標は、人それぞれです。
誰よりもいい点を取ることではありません。
それぞれが持つ目標に到達することです。
「今日」という日を使って、少しずつ目標に近づいていくのです。
たとえ、間違えた問題があってもいいのです。
その間違えたことから学んで一問でもできるようになれば、それは進歩です。
進歩を積み重ねて、成長していきましょう。
今日も、一人ひとりが成長していけるようにプリントを用意していきます。
さて、今日の予定です。
6年生は、国会の小テストがあります。
5年生は、東北地方の復習とプリント演習です。