モジャです。
長いゴールデンウィークが明け、先週から授業も再開しました。
ゴールデンウィーク中の補講に出ていた子達からすれば、
長い休みが終わったという感覚は薄いのかもしれませんが、
お休みモードから気持ちを切り替えて、夏に向けて一緒に頑張っていきましょう。
さて、話は変わりますが、
先週の土曜日から授業にモニターを導入してみました。
社会で地理を教えている時などに感じることですが、
旅行の経験が多い子と少ない子では、
同じ知識を学んでも、頭の中になるイメージの強さには大きな差が生まれています。
また、国語の文章問題に知らない単語が出てきた場合でも同じことは起きていると思います。
例えば、「縁側」なんて言葉が出てきた場合、
家に縁側がないことが多い現在、子供たちは明確なイメージを持てるのでしょうか。
読書経験が多い子は、実体験がなくても豊富な読書経験などからイメージを補完していくのでしょうが、
実体験も読書経験も少ない子達は、イメージを持ちづらいと思います。
そんな時に、サッと画像や資料を見せてあげることで、
理解の手助けになればいいなと思って、今回のモニターを導入してみました。
最初はうまくやれるか不安もありましたが、
授業が終われば『いいね』と言っている子達もいて、出だしとしては良かったと思っています。
まだ、始めたばかりなので、
色々と試行錯誤しながらになるかもしれませんが、
これからは5年生の授業や国語でも使っていく予定です。
すっごい楽しい授業になっていくかは分かりませんが、
少しでも興味を持つ子が増えることを目指して頑張っていきます。